2023年度の奨学金の
募集は終了しました。
今年度もたくさんの
ご応募ありがとうございました。
2024年度の募集要項は、
2024年3月に掲示します。
2023年度 奨学生募集要項
1.趣旨
公益財団法人 戸部眞紀財団(以下、本財団)は、向学心に富み、学業優秀であり、且つ、品行方正である日本国内の学部学生及び大学院学生に対して、奨学金を給付することにより、将来有為なる人材を育成することを目的とします。
2.対象分野
- 化学
- 食品科学
- 芸術学/デザイン学
- 体育学/スポーツ科学
- 経営学(ビジネス・公共経営、マーケティング等)
3.応募資格
- 日本国内の大学及び大学院で修学している者
※ 給付対象期間(2023年4月1日~2025年3月31日)を通して日本国内の大学及び大学院に 在籍していること - 学部学生(3年生以上)、大学院学生(修士課程、博士課程) ※ 専門職学位課程は対象外とします。
- 年齢が2023年4月1日現在で30才以下の者
- 上記2の対象分野で修学している者
- 向学心に富み、学業優秀であり、且つ、品行方正である者
- 学資の支弁が困難と認められる者
- 奨学金を得ることで、学業や研究により一層の深化、発展が期待される者
- 学部3年生以上であれば、学年に関わらず応募できます。(例:公益大学を卒業→財団大学大学院へ進学)
- 最終年度等で1年間のみの給付を希望する方も応募できます。
- 秋入学、留学等により給付対象期間が2年間に満たない方は、1年以上2年未満の期間で可とします。(判断に迷う場合はお問合せください)
- 休学期間中は奨学金の給付を休止します。
- 分野は在籍する学部・学科、研究科の名称に関わらず、対象分野のいずれかに関連する研究をしている方であれば、どなたでも応募できます。
過去の採用者の専攻一覧 - 家計の収入による応募制限はしておりませんが、選考過程で審査の対象になります。
- 海外からの外国人留学生は私費留学の方に限ります。
4.採用人員
45名
日本人及び同等の権利を有する者・・・・・40名程度
外国人留学生 ・・・・・・・・・・・・・ 5名程度
同等の権利を有する者とは、永住者・日本人の配偶者・永住者の配偶者・定住者等を指します。
5.奨学金の額と給付の方法
- 給付金額
月額 5万円(年額60万円)
但し、他の高額な返済義務なしの奨学金(民間の団体、地方自治体等)との併給の場合は半額となる場合があります。- 他機関の奨学金受給中、または受給予定でも応募できますが、併給不可の機関に申請中または受給中の方はご応募をご遠慮ください。
- 返済義務なしの場合でも、大学独自の奨学金、日本学生支援機構が行う給付型奨学金、及び学費の免除等は併給の場合でも半額とはなりません。
- 博士課程を対象とした公的な支援制度(JSPS 特別研究員、JST次世代研究者挑戦的プログラム)に採用された方につきましては、
給付金額を半額(年額30万円)とさせていただきます。
- 給付の条件
本財団の奨学金は返済の義務はありません。
奨学生の卒業後の就職、その他一切については、本人の自由とします。 - 給付の期間
2023年4月1日より2025年3月31日までの2年間(進級・進学の如何を問いません)
給付期間終了後は2年間の実績等を審査し、1年間を限度に継続を認める場合があります。(給付期間は最長3年間)- 給付2年目については、進級・進学等の進路状況を確認の上、審議を実施いたします。
- 最終年度等で1年間のみの給付を希望する方も応募できます。
- 給付期間は2年間としますが、1年目における義務の履行状況、成績、研究の推進状況等によっては2年目の給付を停止または廃止する場合があります。
- 給付の方法
奨学金は原則として、2023年4月からの4ヶ月分を7月に、以降は2025年2月まで、偶数月の一定日に2ヶ月分を直接本人に給付します。
(本人名義の預貯金口座に入金します)
6.奨学金の休止、停止、又は廃止
本財団が適当でないと判断した場合は、給付の休止、停止、または廃止を行います。
7.応募方法と手続き
- 提出書類
- 奨学生願書:本財団指定用紙
- 推薦状:本財団指定用紙。学長、部局長(学部長、研究科長、センター長等)の推薦
- 右上欄に学長または学部長・部局長等の記名及び職印押印のこと
※個人印は不可、他の役職者の場合は問合せのこと - 下欄に指導教員が署名捺印(または記名押印)のこと
※必ず右上欄(学長等の職印)と下欄(指導教員の印)の両方に押印のこと
【①及び②のダウンロードについて】
- 申請者は、奨学金申請ボタンより氏名、所属、メールアドレス、住所、電話番号等を登録してください。
- 登録後、本財団より申請者のメールアドレス宛に、願書及び推薦状のダウンロード先アドレスを連絡しますので、
当該ページよりダウンロードしてください。その際に登録するアドレスは、願書に記載いただくとともに採否連絡にも利用します。
- 右上欄に学長または学部長・部局長等の記名及び職印押印のこと
- 在学証明書:原本
- 成績証明書:原本。累積GPAの記載があるもの。大学院生は学部時代を含め前年度までの全成績証明書
- 成績証明書にGPAの記載がない場合はGPA証明書等(大学で発行が可能なもの)を併せて提出のこと(成績証明書に加えて、GPAの記載された成績通知書等による代用も可)大学でGPA証明書等が発行できない場合は本財団フォーマットで算出した数値をGPA欄に記載し、財団フォーマットも併せて提出のこと
※ GPAフォーマットは願書と併せてダウンロードしてください。
※ 記入方法は記載例を参照してください。
- 成績証明書にGPAの記載がない場合はGPA証明書等(大学で発行が可能なもの)を併せて提出のこと(成績証明書に加えて、GPAの記載された成績通知書等による代用も可)大学でGPA証明書等が発行できない場合は本財団フォーマットで算出した数値をGPA欄に記載し、財団フォーマットも併せて提出のこと
- 住民票:原本。マイナンバーが記載されていないもの
- 写真1枚:横3.5cm×縦4.5cm、上半身正面脱帽、提出日より3ヶ月以内に撮影したもの。裏面に氏名を書き、願書に貼付のこと。写真データの印刷でも可
注意事項
【願書について】
- 願書及び推薦状は、必ず記載例を確認し、誤りのないように記入してください。
- 願書には2023年度の学年を記入してください。
- ワードファイルに直接入力したもの(フォントを11ポイントとする)を印刷しても、願書を印刷したものに手書きをしても、どちらでも可とします。
- ページ数の増減や様式の変更は認めません。1~2ページ目については小さいフォントの使用、及びページ数が増えない範囲で行の追加も可とします。
- 図表の挿入は自由です。
- 願書は日本語で記入してください。採用後の連絡もすべて日本語で行います。
- 作成書類はA4用紙を使用し、添付書類を含め、全て片面印刷としてください。(ホッチキス禁止)
【添付書類等について】
- 在学証明書は2023年4月1日以降に取得した新学年の証明書を提出してください。願書には2023年度の学年を記入してください。
- 成績証明書は、学部学生は入学からの累計のもの、大学院学生は学部時代を含め前年度までの全成績証明書を提出してください。
尚、編入者は編入前(高等専門学校や短期大学も含みます)の成績証明書も併せて提出してください。
留学生で原本の提出が困難な場合はコピーでも可とします。 - 住民票は、本人のみの記載で、本籍を省略したもので結構です。外国籍の方(永住者・留学生など)は、国籍・在留資格・在留期間・在留期間満了日の記載のあるものを提出してください。
- 学会発表及び論文投稿について、別紙にて一覧の添付を可とします。(記載例参照)
- 芸術分野の方は参考資料の添付を可とします。(但し、A4用紙3枚以内)
【その他】
- 上記のルールが守られていない願書(記載例に従っていないもの)、及び書類不備(記入もれ、押印又は直筆サインもれ、書類不足等)は審査対象外といたします。
よくある間違い - 応募書類は返却いたしませんので、必要な方はコピーをお取りください。
- メールアドレス等の連絡先は、本財団ホームページに登録した基本情報と同じものを記載してください。
- 採用決定後に前年(1月~12月)の世帯収入がわかる所得(課税・非課税)証明書を提出していただきます。
願書2ページ目「年収」欄の金額と、所得証明書の金額との差異が大きい場合は、失格となる場合があります。
外国人留学生で所得証明書が入手困難な者はその限りではありません。
- 提出方法
本人が上記全書類を揃えて、本財団宛に郵送してください。
- 提出期限
2023年5月10日(水曜日) 本財団必着
- 全ての書類が上記期限までに到着しない場合は審査対象外となります。
- 提出先(連絡先)
〒540-0021 大阪市中央区大手通三丁目2番21号 公益財団法人 戸部眞紀財団 事務局
8.奨学生の決定
- 採否結果は7月上旬頃に発表いたします。
- 奨学生の決定は、本財団の選考委員会の選考を経て理事長が行い、その結果を本人にメールで通知します。
メールが不通の方への改めての連絡はいたしません。 - 選考の経過及び決定の理由は公表しません。
- 採用者は本財団ホームページや本財団が発行する誌面等に、氏名、所属、学年、写真等が掲載される場合がありますので、予めご了承の上ご応募ください。
9.奨学生の義務
- 奨学生は、学期毎に成績証明書を、また各年度末(3月末)までに活動報告書及び在学証明書(又は卒業証明書/修了証明書)を理事長宛に提出しなければなりません。
※ 活動報告書を提出しない場合は、給付済奨学金の返還を求めます。 - 奨学生は隔月で奨学金振込日の翌月10日までに奨学金受領書/近況報告書を提出しなければなりません。
※ 奨学金受領書/近況報告書を期日までに提出しない場合は、奨学金の給付を 停止又は廃止します。
10.その他
奨学生は本財団が行う交流会に出席することが可能です。なお、出席は任意とします。
(2023年度 交流会開催予定日)8月27日(日)からの1泊2日または2泊3日
●交流会の様子は「本財団について」よりご覧いただけます。
11.個人情報の取扱について
奨学金の応募書類に記載されたプライバシーポリシー(個人情報)は、本制度のために利用され、その他の目的には利用されません。