去る8月27日~29日の3日間、今年度の財団交流会が開催されました。北は北海道、南は沖縄から、学業研究に励む研究団体代表研究者及び奨学生総勢140名余りが大阪のホテルに集結しました。初日、認定証授与式で代表者が理事長から認定証を授与された後、研究発表会では各分野から興味深い発表が行われ、活発な質疑応答も交わされました。芸術学分野からは作品展示とピアノ演奏が披露され、会場に華やぎをもたらしました。
またその後の食事会では今年度発足した有志による学生委員会が中心となり、レクリエーションも取り入れた若者らしい演出で大いに盛り上がりました。
2日目は大塚国際美術館にて財団役員である大髙理事により、その後に続く美術館見学をより一層楽しめるよう工夫を凝らしたプチ講演会が開催されました。圧巻の作品を見学した後は、青空の下でうず潮観潮船に乗船し、大きなうず潮の迫力を間近で楽しみました。
3日目は徳島の大塚関連施設や工場を見学した後、最後に訪れた阿波踊り会館では実演の見学と実際に踊りの輪に参加する阿波踊りを体験しました。3日間のバラエティに富んだプログラムを終えた一行は、別れを惜しみながら全国各地に向けて帰路につきました。